2013年1月9日水曜日

フランクルの「夜と霧」の読書開始。    心理学者の強制収用所体験。前に“霜山徳爾さんの訳本を読んだが、もう一度異なった視点からの訳本を読んでみたいと思った。まだ読み始めたばかりだが、以前訪れたアウシュヴィッツの光景が目に浮かぶ。フランクルは、人生に対する見方を180度転回することを求めている。 たとえば、「人間が人間を問うに先立って,人生から人間はとわれている。」 「幸福を求めると、幸福は逃げていく。」 私たちは「私中心の人生観」を、 「生きる意味と使命中心の人生観」へと転換しなければならない。フランクフルのメッセージは、”どんな時も、人生には意味がある。” ”あなたを待っている”誰か”がいて、あなたを待っている”何か”がある。 そして、その”何か”や”誰か”のために、あなたにも出来ることがある。  このメッセージが書かれた頃と現在では、時代も環境も大きく変わっているが、現代に生きる私たちも 「見えない収容所」 の中にとらえられて生きているのかも知れない。生きる意味と、希望を求めていく手がかりを探らなければならないと思う。

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